伊豆温泉旅行記

3月2日から2泊3日で伊豆に行ってきました。

  • 3月2日(水曜日)

8時40分に起きるつもりが1時間寝過ごす。
大宮駅のみどりの窓口で「伊豆高原」まで3610円。大宮,東京,熱海,伊東,伊豆高原
伴侶が東京駅で買ったお赤飯の駅弁がおかずもご飯もおいしかった。
熱海からの伊豆急行が素敵であった。いすが横向きで,海を一望できる。
乗継がうまくいきホテルに3時15分に着く。
今日の宿は「ホテルアンダティバリゾート伊豆高原
入り口に猫がいる。まるで客を歓迎しているようだった。このホテルには猫が2匹いる。
ホテルアンダティバリゾート伊豆高原は人気のなくなったホテルをリフォームしてバリ風にしたものだと思う。お香の香りがする。
4時15分から5時まで貸しきり露天風呂。
ロビーを出て庭を2,3分でつく。とてもきれいで気持ちがいい。2人では十分な広さである。伴侶ともども大満足である。
5時30分 夕食
焼きたてのパン,ブリの辛ヌタ,牡蠣のチーズ焼きがおいしかった。ぶりと牡蠣はもう2,3個は欲しいという感じだった。でも満腹になりこれも満足である。
8時30分 本館のお風呂
平日なので,1人いたけれど私が入ったら出たので,貸しきり状態であった。泳いでみたりする。
私がお風呂に入っている時,伴侶はお土産を買っていた。バリから輸入された小物をいくつか。
このホテルはほとんどが無料である。
DVD,ドリンク(冷蔵庫の中のもの,ディナーの時),ネット,ゲーム,カラオケ,ビリーヤード,卓球など。
2人で34950円(サービス料,税込み)で,みんなに勧めたいホテルである。

  • 3月3日(木曜日)

8時 朝食
和のおかず+ごはん,味噌汁,サラダ,ヨーグルトなどのバイキング。
私と伴侶はあさりの入ったおかゆを食べた。おいしかった。
それからまた本館のお風呂に入る。またひとり。気持ちよかった。
伴侶とパターゴルフをする。妻は近くから入ったけれど,私は何回やっても,入れることができませんでした。

11時 チェックアウト
天気予報とはちがって,散策にはうってつけの天気であった。
ホテルにあったお散歩マップを持って,次のホテルまで6キロ歩くことにする。
城ヶ崎海岸駅の別荘地の桜並木を抜けて門脇吊橋へ。灯台に登る。案外階段がきつい。
それから海岸沿いの山道のようなところを,二人だけで上に下に歩く。絶景であった。
海岸を抜けると,地図にはピクニカルコースと書いてあったのだが,何もないところで,だんだん歩くのが飽きてきたなと思ったら今日のホテルの看板を見つける。
二人で2時間は歩いていた。妊婦にこんなことをさせていいのかとも思ったのだが,伴侶は平気そう。でも,翌日以降は筋肉痛でロボットのようになり歩くのもつらかったそうです。

  • ホテル海

今日はホテル海。離れの個室露天風呂つきの洋風の部屋である。
部屋に入った時は豪華だが家具屋の倉庫のようでセンスがないと感じる。どうしても箱根吟遊と比較してしまう。箱根吟遊にはポリシーがあったと思うので。
でも,暗くなると照明がきれいで部屋がちがって見える。
お風呂とテラスは広くて気持ちがいい。
それから,離れの露天風呂に行く。
樽と長方形のお風呂がある。小さいけれど眼前に海が広がる。またひとりで満喫する。温泉は平日に限ると思う。
二人でホテルの礒へ散歩する。波音を二人だけで聞いていると気持ちが落ち着く。気分は最高である。
でも,ホテルは大きなコテージという感じもする。
6時30分 ディナー
桜海老ガスパチョ仕立て,愛鷹牛のカルパッチョ,蛤とわけぎのぬた和え,わらさのカルパッチョ,地鯵がおいしい。カルパッチョは口の中でとけるようだ。ただ食事の時間が2時間20分かかったのは長すぎる。
食事の後にも,離れの露天風呂に行くが暗くて何も見えずすぐに出る。
それから,また,部屋にある露天風呂に入る。お風呂を出て,広くて暖かい部屋で裸でいると気持ちがいい。

  • 3月4日(金曜日)

午前3時ごろ風の音で起きる。海のすぐそばなのですごい風だ。朝起きたときは海がそこまで迫っている感じがして驚く。
8時 朝食
鯵の開き,味噌汁などすべておいしい。
朝食の後でまた離れの露天風呂に行く。風が強くて顔が冷たかったが,ひとりで海と正対していると,気分は格別であった。
それから,部屋の露天風呂に入る。何度入っても気持ちがいい。
やっぱりいいホテルであったと思う。二人で81150円(サービス料,税込み)。
風情のある姿勢で湯船に使っている伴侶は,絵になっていると思う。