怜と私

怜がわがままで意味不明なことを言うので,私が怒って怜を泣かせてしまう。その挙句に今日行く予定だったプールに「パパは行かない。」と怜に言う。又,怜は泣く。
すぐに怒ってしまう私。人として失格である。人間性が欠落している。
そもそも,私には結婚する資格も親になる資格もなかった。でも,逃げずに現実と向き合わなければいけないと思う。いかに自らの感情をコントロールしていくか。しかし,感情をコントロールするという発想が人間性の欠落を表しているのではないか。
私は行かないと言ったので,明美さんと怜と二人でプールに行くことになる。
明美さんと怜が準備をしている間に,私は掃除をする。クーラーとか居間とか。終了後,のどが渇いたので冷蔵庫を開けると明美さんが私のために買ってきてくれたと思われるジュースが目に入る。その瞬間,やっぱりプールに行こうと思う。
三人でプールに行く。怜はプールを堪能していた。浮き輪がなくても平気な様子である。
散々私に泣かされたのに,明美さんよりも私と遊びたがる。明美さんはかなりすねていた。
17時まで遊んで,大宮公園サンマルクで食事。
私と明美さんは,夏のクリスマスプレゼントという意味不明なコース。DMが来ていたのでかなり割安。
怜は新幹線プレートをすべて食べる。パンもかなりの数食べていた。すごい食欲である。食事の途中にウンコもする。
今日は明美さんと怜は明美さんの実家に。
かなり真っ暗な裏道からしか行き方がわからないと言うので,一緒にマンションまで行く。