私の考える「場所と場のまちづくり」

埼玉大学経済学部の岩見良太郎先生は「場所と場のまちづくり」を提唱している。
たんに場所が存在するのではなく,人々にとって<意味ある>場所でなければならない。
また意味ある場所は,人々にとっての<意味ある>人間関係=場とセットでなければならない。
例えば,たんに高齢者のための施設が存在するだけではなく,そこに利用者にとっての意味ある人間関係が存在しなければならないということだ。箱物だけではまちづくりとはいえないのである。