社会的諸条件によって生じる社会的諸矛盾を止揚する運動過程である。
理想と現実との乖離を生める永久運動としての政治。
政治的選択とは，悪さ加減の選択である。政治的選択ではより悪くないものを選ぶ。
戦前の日本でも経験された二大政党制。私たちの歴史から二大政党制を学ぶことができる。
政友会と民政党。原敬と加藤高明，浜口雄幸。民主化（政党政治化）と国際協調の時代。
大政翼賛会よりも政権交代可能な二大政党制の可能性を現在の政治情勢から感じる。メディアを利用した大衆政治状況を超越した有権者の判断が示されるのではないかと思う。世論調査に示された自民党に対する嫌悪と民主党に対する期待は案外大きいと思う。
