2006-05-26 憲法 本 長谷部恭男『憲法とは何か』(岩波新書,2006年) ハンス・ケルゼン流の価値相対主義に立脚するリベラリズムと,価値多元論を前提とするバーリンのリベラリズム 多様な価値観の公平な共存 特定の問題に対する答えを一義的に決める「準則」ではなく,答えを一定の方向に導こうとする「原理」