昭和天皇の発言『朝日新聞』2005年6月1日

日本国憲法下で「象徴」となった後も政治にかかわる発言をしていた天皇
中北浩爾「反共を共通項とした天皇制と米国の結合関係を浮き彫りにしている。戦後の保守的ナショナリズムが親米を基調とした理由の一端をうかがわせる意味で興味深い」
(中北さんの本も少しだけ読んだことがあります。戦後社会党の岐路についての研究が興味深かったです。私と同い年であったのではないかと思います。もう教授になっていたのですね)