火曜日の八木信一先生*1の「地域システム設計論」

中山間地域=条件不利地域 文字のごとく条件は不利だが日本における割合はさまざまな指標で40%以上である
中山間三法は作られるが限界があった
その中で、地域資源である農地の適切な保全管理やそのための利用を担う第三セクター(農業公社)が台頭
地域農業を守る第三セクター*1
条件不利地域政策の理論としての多面的機能
農業の基本的機能(食料や繊維の供給)に付随する、多面的性格をもった機能のこと
景観形成、国土保全、再生可能な天然資源の管理、生物多様性など
環境の価値を貨幣に換算する<環境評価>の発展が多面的機能をクローズアップさせた
岩波講座 環境経済・政策学〈第8巻〉環境の評価とマネジメント

*1:第三セクターの多様性を理解すること。一律に論じない。商法法人と民法法人。