寺田先生の「社会思想史」

今日は戦後の教育と社会意識の変化についてです。
戦後の教育は「分権・自由」から逆コースをへて「集権・管理」へと変化した。
ただその中でも、無着成恭の「やまびこ学級」など自分の頭で考える、生活力をつける教育の実践が日本各地でなされた。
社会意識の変化では70年代がひとつの転機でそれを象徴するものとして、電通の広告がとりあげられました*1
また田中一光さんの作品についても言及されました。はじめて一光さんの作品(Nihon Buyo 1981)を見たときはシンプルであるにもかかわらず、大きなインパクトを感じそのスタイルに共鳴しました。
朝日新聞に載った横尾忠則さんの評伝で亡くなられたときに存在を知ったのですが。
私もシンプルでけど注目されるような選挙ポスターを作りたいのです。

*1:ディスカバー・ジャパン