外国人の教育

アメリカ研究」の黒岩先生(青山学院女子短期大学助教授)は今週,「無国籍外国人の教育」という講演を聴いてきたそうです。
不法入国した外国人の子どもたちが教育を受けられない問題についての講演です。
年齢と住所がわからないからということで,教育が受けられないそうです。ただ,自治体によって対応は異なるそうですが。
先週の朝日新聞でもこの問題が取り上げられていました。浜松市では外国人の就学率が13%だそうです。
私たちの社会にとって不可欠な存在となっている,あるいは私たちの社会の一員である外国人の方々の基本的人権が全うされるような制度が必要だと思います。
差別的な取り扱いをされているのは,教育だけではなく社会保険でも同様だそうです。