政権交代

自民党は現実である。
野党は理想を掲げて,現実に対抗するが,理想は現実に裏切られて容易には実現しない。
したがって,理想は非難を浴びて瓦解する。
自民党は現実なので,なんでもありである。何があっても仕方がないとあきらめている。ただし,あまりにも行きすぎがあれば,政権交代が実現する。
野党は理想ではなく,より現実的であることを標榜することで,政権交代の可能性を作り出すことができるのではないか。
「もうひとつの保守」である。