勝浦,鴨川,軽井沢 5泊6日 その1

8月30日

  • ホテルブルーベリヒル勝浦

京浜東北線で東京へ。京葉線のホームまでが遠い。11時発の特急わかしお自由席で上総興津に。天気が良い。
2時間があっという間に感じる。
上総興津に到着するとすでにバスが待っている。坂を上って、10分くらいでホテルに到着。
広大な敷地に建物が点在している。
先ずはホテルのプールに。ホームページで見たものよりも大きい。誰もいないプールの水面がきれい。プールの水と、空と、木々と、遠くに見える海とのコントラストが美しい。

怜は夢中でプールで遊んでいる。バタ足をしたり、顔を水につけたり。3時間くらい遊ぶ。

食事に。
部屋のある建物から、レストランのあるフロントまでは5分くらい歩く。
食事はバイキング。お刺身もある。子供連ればかり。
種類が豊富でおいしい。アイスクリームが10種類以上ある。
食事からの帰り道、満天の星空。久しぶりに見た、降ってくるような星空である。この星空を見られただけでもこのホテルに来た価値があると思う。
入浴後、就寝。
8月31日
起床後、敷地内を散歩する。手入れが行き届いている。

朝食、バイキング。
荷物をフロントに預けて、敷地内を散策する。朝だけど暑い。
怜は小川に草を投げることに夢中である。
ホテルではポニーに乗ることもできる。
敷地内の「オーシャンテラス」で簡単な食事。ホテルのバスで上総興津駅に。
手入れが行き届いた広大な敷地に、素敵なプール、満天の星空、おいしい食事。また来たくなるホテルである。

上総興津から、安房鴨川へ。
安房鴨川からホテルに電話するがつながらず、途方にくれていると、ホテルの車を発見する。駅から5分くらい。
けっして、きれいなホテルではない。
怜は、ホテルのフロントでの、人々でごった返す雑然とした雰囲気に拒否反応を示す。手で耳をふさいでいる。ちょっとかわいそう。第一印象がよくないと、先々うまく適応できなくなる。
チェックインまで、鴨川シーワールドに。明日の閉園時間まではフリーパスである。
やはり、怜は手で耳をふさぎながら「ショー見ない。」と言う。その他の展示も見たくない感じ。
唯一入った「トロピカルアイランド」で、時間をつぶす。ここではそれなりに喜んでいた。
結局、時間はあったが、ショーは見られない。仕方がないのでチェックインする。
5階。きれいな部屋ではないが、十分な広さである。眼下に見渡す限り海が広がる。気持ちの良い景色である。海のそばにあることがこのホテルの価値である。
今度は、私と怜の二人で鴨川シーワールドに行くがやはり怜は嫌がる。怜は、土産物屋だけ必死に見ている。特にシーワールドを紹介するDVD。
でも、好きなのを買ってあげるというと、海の生き物たちが十数個入ったフィギュアの方を
購入する。
食事。バイキング。お寿司、天ぷら、豚のステーキをそこで作っていた。いっぱい食べる。私は大満足だが、明美さんによると、味は普通とのこと。子供連れで人がいっぱい。
入浴後、就寝。
9月1日
起床後、散歩。海岸に出る。遊泳は禁止である。
怜はここでも海に海藻を投げ込んで喜んでいる。こういう遊びは延々と行っているそうだ。
食事、バイキング。
今日は鴨川から、軽井沢の会社の山荘に行く。17時に山荘に入らなくてはいけない。
それなりに鴨川シーワールドを堪能して、特急わかしおで帰り、東京駅で乗り換えると、新幹線の時間まで10分しかなくなる。わかしおは新幹線のホームからは、はるか遠くの京葉線のホームに到着するので10分で乗り換えるのは不可能である。
17時に山荘に入ることはあきらめようかと考えていたところ、明美さんがホテルの案内に高速バスのことが掲載されていることを発見する。
フロントで聞いてみると安房鴨川駅から東京アクアラインを通って東京駅八重洲口に到着するバスがある。時間も電車と同じ2時間。これなら新幹線に間に合う。
乗り物に弱い私はフロントで酔い止めをもらう。
バスの時間まで鴨川シーワールドに行くことにするが怜が嫌がる。
シーワールドに行ってから、残った時間、怜だけ水着で、海で遊ぼうと考えていたのだが、結局、海に行く。
怜は海でとても喜ぶ。ほぼ、海藻を海に投げ入れているだけだが。南国を思わせる、焼き付けるような強い日差し。私は海が苦手なので、足が砂でざらつくのがいやなので、離れたところで2人を見ている。
何もしないで3人でいることの幸せを思う。