2011年 統一自治体選挙 民主党大宮区

枝野幸男行政刷新担当大臣の地元の選挙区である大宮区で,さいたま市議会議員選挙では旧民社党労働組合世襲の候補者が公認された。
枝野さんは最初のころは選挙が弱いといわれ,大宮市議会議員選挙でも民社党系の候補者を公認していた。枝野佐智子さんの名前で栗原公喬さんと高瀬広子さんに献金はしていたけれど。(私はためがきを頂いた)
今回,民主党の悪い面の労組依存と世襲に枝野さんも加担するとは残念なことだと思う。
選挙基盤が確立したのだから,まさに枝野さんが日本新党から候補者公募で立候補したように,しがらみのない新しい人材を擁立するべきであった。大宮区の埼玉県議会議員は枝野さんの関係者から擁立するとの交換条件があったのかとも思う。
ちなみに北区からは枝野さんの秘書出身の高木まりさいたま市議会議員が埼玉県議会議員に立候補するそうだ。勝算のない元埼玉県議会議長の深井明(自由民主党)は立候補断念か。