偏見

ec319132009-04-03

怜の自閉症について一番偏見を持っていたのは自分であると感じた。
お風呂に入っていたとき,怜が泡のついた手で何度も目をさわるので「何をやってるんだ,バカじゃないのか」と怒鳴ってしまった。
でも,その後自分で気付いたのだが,お風呂の中が暑くて汗が目に入ったのだと思った。
また,怜の頭を洗っているときも,すぐ泣き声を出していたので「どうしてなんだろう」と嫌な感じだなと思っていたら,私の爪が伸びていたので痛かったのだと気づいた。
私は怜がヘンだと決め付けて怒りを募らせていたのだ。
なんと愚かな父親であろう。
反省する。