岡田准一

朝日新聞』2006年10月24日夕刊
木更津キャッツアイ」完結

アル・パチーノの主演の『セルピコ』を見て,やりたいのはこれだと思ったんです。パチーノは汚職を告発する良い警官だけれども,恋人に当り散らすこともある。でも,僕たちが演じてきた役は,良い人という設定であれば,どんな状況にあっても良い人だった。それは,人間の幅を狭めている,と。」