桂敬一さん『朝日新聞』2005年3月24日

これまで大手メディアは,既得権の上にあぐらをかき,競争を排除してきた。その正当化のために「公共性」という便利な言葉を使ってきたのではないか。
古いメディアの構造をうきぼりにした。

「公共性」という言葉を隠れ蓑にしてきたという点は,官僚と同じではないか。