両親学級

昨日は,午前9時から12時まで,小雪まじりの中を大宮区保健センターで行われた両親学級に行ってきました。

  • まずは25分,ビデオを見る。

NHKスペシャルの短縮版のようなもので「お父さんへ」というタイトルでした。父親がおなかの中の胎児に話しかけることの重要性を力説していました。生まれたばかりの赤ちゃんが,父親の声に反応しているところは驚きました。私ももっと頻繁に話しかけなければと思いました。また,赤ちゃんは父親と母親の役割を区別しているという実験結果が報告されていました。父親には「遊び」,母親には「やすらぎ」を求めているそうです。だから,機嫌のいい時の赤ちゃんの表情も父親と母親では違っていました。

3種類のキューピー人形を使った胎児の説明は具体性があり,胎児を現に存在するものとして実感できました。
受講生の前で妊婦体験をさせられてしまいました。ずっしりと重かったです。立っているとそうでもなかったのですが,横になるとうまく起き上がれないということがわかりました。
それから,保健師さんは「情報過多」に惑わされないようにとおっしゃっていました。

  • 沐浴体験

人形を使って沐浴の実習をしました。

保健婦さんが育児で大切なことは「一人で悩まず,人と比べないこと」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
保健センターの方々は丁寧で,明るく,はきはきとしておられました。とても楽しく,参考になった両親学級でした。二人とも大満足でした。