都市行政論

岩見先生の「都市行政論」の7回目です。
今日は市場原理重視の土地政策とその矛盾についてです。
そもそも,<土地=自然>の私有ということの根元的矛盾を主張されました。
土地政策の基本は反市場的な都市計画であって,そこが日本の土地政策は逆転していたとのことです。
また,先生が修士の時の論文で,指導教官とは異なった結論になったことを引き合いに「既存の理論に盲目であってはならない。」とおっしゃっていました。
とても謙虚な大先生といった感じです。ある方は癒し系だとおっしゃっていました。
先生の講義が受講できてとてもうれしいです。
是非夜間のゼミも行ってもらいたいと思います。