2005年5月のさいたま市長選挙

次期民主党埼玉県連代表は記者会見で,来年のさいたま市長選挙について
「県連としては自主投票にすべきだと個人的には思っている。」
と述べたそうです。
民主党は国では,二大政党制といいながらも,自治体では自由民主党をはじめとしたオール与党体制に乗っかっていることが多いので,この発言は好ましいと思います。
ただ,現職に対抗できるような有力な候補者が存在しないのが,悲しいところです。
さいたま市をはじめとした自治体は,「自治・分権・参加」という歴史的趨勢,市民の価値観の非物質主義的転回のなかで,さまざまな課題に直面しています。今まで前提としていた価値が転回していくこの情勢のなかで,能動的にリーダーシップを発揮し,市民自治を創造できる指導者が求められていると思います。
しかし,さいたま市には現在のところ存在しないようです。
それならば,わたしたちで,次期さいたま市長を作り出していこうではありませんか。
「やりたい人」ではなく「やらせたい人」を私たちでみつけだして,公約を掲げ,手作りの選挙で,市民の選択を仰ぐのです。賛同者が10人集まれば変えられると思います。
北海道ニセコ町逢坂誠二町長,埼玉県志木市の穂坂邦夫市長,長野県の田中康夫知事,宮城県浅野史郎知事など,市民は改革派の首長を求めています。
「賛同される方」いらっしゃいませんか?