発達検査

療育センターで。
以前の心理の先生が担当だったので,怜はリラックスしていて,いつも以上の実力を発揮したみたいだ。
先生は満足そう。
私たちは手帳がもらえるならばそのほうがいいと思っているので,複雑な心境。
障害があるのは明らかだけれど,目には見えないので,誤解を受けやすい。
それならば最初から障害があるということで,社会の中で生きる方法を選択していくべきではないか。

遠足

幼稚園の遠足。
発達検査が早く終わったので怜と二人で公園に駆けつける。小運動会のような遠足なので,午前の部の最後の競技には間に合う。先生も怜が来たことを喜んでくれていた。
役員のお母さんがいろいろ世話をしてくれて助かる。
お昼休みには子どもたちと遊ぶ。だいたいいつも同じような子どもたち。どんどん増えていったのには驚いた。
怜もいつもの友達と遊んでいる。戯れている。後ろを追いかけている感じでもある。
親同士のドッチボールでは園始まって以来の全滅という失態を演じてしまう。

苦悶

明美さんの悲しみを自らの悲しみと感じられるように,明美さんの苦悶を自らの苦悶と感じられるように。
いっしょに寄り添っていけたらと思う。
しかしながら,私が原因。暴虐の数々。明美さんと怜の個人の尊厳を蹂躙していた。