アメリカ革命

上村剛『アメリカ革命』(中公新書、2024年)

講義を聴いているような感覚で、すらすら読める。

もちろん、最新の学術的な知見への言及は欠かしていない。

憲法を基調として、多様で複眼的な視点からアメリカ革命を論じる。

先住民、奴隷、女性

イギリス、フランス、スペイン、それらの植民地。

名の知られた白人男性だけの成功物語だけではないアメリカ革命について。

単なる理想にとどまらない描写から現在との深いつながりを感じる。

アメリカ革命-独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで (中公新書 2817)