歴史学多し

日記で読む近現代日本政治史 (史料で読み解く日本史)
読みやすい。会社で読み切る。
象徴天皇制の成立―昭和天皇と宮中の「葛藤」 (NHKブックス No.1244)
興味深い内容だった。史実の整理に役立つ。
敗戦、占領期の政治史の理解が深まる。
天皇の意思と存在、あるいはその象徴性をいかに利用するかが政治史を左右した。宮中における天皇側近たちの存在感。
昭和天皇の終戦史 (岩波新書)
昭和天皇二つの「独白録」 (NHKスペシャルセレクション)
研究学術書ではないが、根拠が示されていて、説得力がある。
日本政治史 -- 外交と権力 増補版
よく書けている。旧版が、予備校でテキストとして使われたことがよくわかる。
秘密解除 ロッキード事件――田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか
前半部分が興味深い。アメリカの公文書をよく調べている。
昭和天皇の戦争――「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと
実録をすべて読むつもりのない私には、良い入門書である。