読みやすい。会社で読み切る。
興味深い内容だった。史実の整理に役立つ。
敗戦、占領期の政治史の理解が深まる。
天皇の意思と存在、あるいはその象徴性をいかに利用するかが政治史を左右した。宮中における天皇側近たちの存在感。
研究学術書ではないが、根拠が示されていて、説得力がある。
よく書けている。旧版が、予備校でテキストとして使われたことがよくわかる。
前半部分が興味深い。アメリカの公文書をよく調べている。
実録をすべて読むつもりのない私には、良い入門書である。