通勤で読む

井上ひさしの『夢の痂』、『箱根強羅ホテル』を読んだ。
井上の戯曲は楽しい。舞台を見たくなる。喜びや悲しみ、怒りやユーモアが満載である。
今は城山三郎の『落日燃ゆ』を読んでいる。広田弘毅の物語。広田は興味を惹かれる人物だと思うが、もっと、学術的な作品を読みたい。
広田の周囲には死が多い。現在読んでいるところまででも、既に4人が病気や自殺で亡くなっている。
偶然、『箱根強羅ホテル』に広田の名前が出てくる。