浅井健一

3人でベンジー野音に行ってきた。歌も演奏もよかった。怜は爆音の中で寝ていた。
1時過ぎに家を出て,まず東京駅。以前,私が働いていたビルを見る。
それから,近くの,雅子さんと浩宮が結婚したときに作られた公園を見る。シンプルで噴水が素敵な公園である。働いていたとき,ここでサボっていたことがある。
皇居前広場を通って,日比谷公園に向かう。歩行者天国になっていて自転車やランニングをしている人が天気がいいので気持ちよさそう。空が広く見える。東京のド真中なのに。
歩いているとなにやら聞き覚えのある声。ベンジーのリハーサルであった。足早に野音に向かう。少しするとリハーサルは終わる。
食事をしようと有楽町駅方面に行くがベビーカーで食事が出来る適当なところが見つからない。結局,コンビニでお弁当やおにぎりを買い,日比谷公園で食べることにする。4時過ぎだが少し寒い。
5時すぎに会場へ。B-7 63,64。ステージにかなり近い。客席が段になっていてステージが下なのでよく見える。演奏していても手の動きが見えるのでうれしい。
「15才」(代々木のフリーライブ,野外つながり?),「ディズニーランドへ」(演奏するとは思わなかった。家を出る前に私が歌っていた),「スカンク」
「何も思わない」
何を演奏してくれてもうれしいけれど,予想外のものが多かった。
「Chiquitita Boots」(ジャンプしながら大声で歌う)
前回のライブに行った明美さんもいっていたのだが,ベースの方もかっこよかった。
林束紗(ハヤシ タバサ)さん。演奏のスタイルがかっこいい。ベースによってベンジーの演奏スタイルも変化したのではと思う。
それにしてもベンジーはかっこいい。ベンジー惚れになる(丸山真男の福沢惚れみたいに!)。
浅井健一さんの存在を私に教えてくれ,幸せを分けてくれた明美さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。