鉄道博物館

総事業費124億円,さいたま市が25億円を負担。
子どものころ,よく大阪の交通博物館に行ったので(そのとき買った文鎮「C57 135」は今も使っている)鉄道博物館が近くにできるのは嬉しい。
しかし,25億円使うことを正当化する優先順位があるかは疑問である。定常型社会の少ない財源の中で介護や保育,障がい者の自立支援,義務教育の充実などより生活に切実なことに税金を使うべきだと思う。
何に税金を使うか優先順位が問われているのだ。
鉄道博物館誘致運動をしておられた方には敬意を持っているが(以前,いっしょに選挙運動を行ったこともある),あえて意見を述べた。