2011-06-16から1日間の記事一覧

怒りのコントロ−ルができない

以下の引用はすべて『なづな(女綱)〜ストップDVとやま』 「怒り」自体は感情として誰でも持つことがあるし、必ずしも悪いことではない。ただ、その「怒り」をコントロ−ルできないのが、DV加害者。 自己評価の低さ 相手の何でもない言動で、バカにされた…

「男の非暴力ワ−クショップ」

第1回 「出会いのワ−クショップ」 お互いを知る、自分を知る 第2回 「見方を変える」 怒りへの気づき 第3回 「感情を伝える①」 自分の感情のパタ−ンを知ろう 第4回 「感情を伝える②」 もうひとつの感情表現を学ぶ 第5回 「行動を変える」 怒り(イライラとト…

バタラープログラム

「バタラ−・プログラム」とは、殴る側の男性に対するプログラムである。DVの「予防」という観点で、「加害者に罪の自覚と更正を促す」もの。 「暴力を回避する」ためには、まず、自分の暴力性に気づくこと、そして、怒りの気持ちはそのまま受け入れつつ、…

暴力のサイクル

心理学者レノア・ウォ−カ−は、その著書「バタ−ドウ−マン」の中で、「暴力のサイクル」という理論を打ち出した。以下の3つのサイクルである。 (1) 「緊張状態が蓄積される時期」・・・言葉の暴力や、脅迫が行われる。 (2) 「暴力の爆発期」・・・身体的・…

DV

DVの原因は、「ストレス」でも「怒り」でも「お酒」でも「相手の言動」でもありません。 相手を自分のコントロ−ル下に置こうとする「支配」が原因です。 性急でせっかちな行動 自分が受ける侮辱には異常なほど敏感で、激怒します。他人の痛みには全く気づ…

私がいかに残虐であったかが,日々思い出される。 妻や子どもは,よく我慢していたと思う。 旅行に行くたびに,「もう行かない」とわめきまくっていた。 家族を虐待する夫から解放されることを喜ぶのは当然である。