2011-02-18から1日間の記事一覧

野村克也

斎藤佑樹との対談は,まるで口頭試問のようであった。 野村が斎藤を値踏みしているような印象である。斎藤を評価したうえで,頭の良さを確かめて,その可能性を判断しようとしている。

今日は久しぶりに実家で食事をご馳走になる。 父が,「怜は普通だと思うけど」と言う。確かに家族と一緒だと怜は普通である。むしろ利発に感じる。これから何が起こるのかとの不安を持つことがないからだと思う。見通しを持てると不安が払拭されて社会生活上…

政権交代

民主党はいったん退却し,次の次の総選挙に向けて態勢を立て直すしかない。 2009年の総選挙で,民主党が勝利したことは間違いではなかった。鳩山民主党と麻生自民党の『どちらがより悪くないか』の選択で,民主党が選択された。あるいは,いきづまった自民党…

アジェンダセッティング

菅政権は課題設定の方法も間違っていた。TPPは必然であって,選択の問題ではなかった。 参加するか,しないかではなく,自らに有利な形でいかにルールを形成していくかを主眼とするべきであった。

小沢一郎

菅政権が支持率を浮上させるために,小沢一郎を利用したのは潔さにかけた対応であった。 そもそも反小沢しか支持率を浮揚させる方法がないこと自体,政権の末期的な症状を示すものである。 与党の中の反対勢力に対する攻撃を,支持率浮揚の手段として利用す…

公明党

今,解散総選挙が行われることは,統一自治体選挙の勝利を主眼とする公明党にとって有利なのか。 菅首相の退陣と引きかえに,予算関連法案に賛成し,総選挙を忌避するほうが賢明ではないか。 それよりも,補完勢力となろうとも,非民主党政権の与党となるこ…

菅政権退陣

菅首相は退陣する。 前原誠司(京都教育大学附属高等学校,京都大学法学部,松下政経塾,京都府議会議員)と原口一博(佐賀県立佐賀西高等学校,東京大学文学部・加藤陽子東京大学教授と同級生,松下政経塾,佐賀県議会議員)で代表選挙が行われ,原口が敗北…